入学
番田 


友達と歩く
桜の中は
寂しい気持ちで満ちていた
彼女は優しい女の子だったから
僕と 最後までいてくれて
裸の言葉を残していく
君の鼻が赤かったのは 花粉のせいだったのか
それとも 悔しさだったのか 今でもわからない



自由詩 入学 Copyright 番田  2013-03-24 23:04:46
notebook Home 戻る