僕のことば
朧月

遠くをみていた君は
いつのまにか僕の足元をみつめていた

僕がだしあぐねている一歩の先を
知っているという君は
不安だという
ひとりだという

それをきいている僕の足は
それでもまだ歩きだそうとはしない

心だけが
限界をしらず飛び続けている
それがきっと僕の詩



自由詩 僕のことば Copyright 朧月 2013-03-04 22:02:22
notebook Home 戻る