起きたら10時ごろで
nemaru

起きたら10時ごろで、弟の友人が来ていた。
雨だった。
携帯について語っていた。
出ていって、また寝た。

昼すぎ帰ってきて起きた。
隣の部屋で、買ってきた携帯の設定がピロピロ鳴っていた。

1時ごろおとんが帰ってきた。
おとんはワシの尻を見て、 「でっかいけつっ、でっかい、けつ、けつい、あついあつい」という風に
独りごとを言いながら、
隣の部屋の弟に、
親戚の結婚式の話をして、
東京の電車の乗り方を教えてすぐに出て行った。

悪いことをした。
ブラックジャックによろしくを見た。
外から赤ちゃんの泣き声がずっと聞こえていた。
妻夫木はのどぼとけだった。
空から撮ると、当たり前の風景を告発しているようだった。

小学校のころの日記を追加。
1991年のころです。

深夜、有野の部屋を見たら元気になってきた。
有野はアメザリ平野を家に泊めていた。


自由詩 起きたら10時ごろで Copyright nemaru 2012-12-02 21:48:07
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