忘れた頃に動く太陽時計
朝焼彩茜色

感謝を忘れてしまいがちの平らな便り ふけらない思考

のどかなパノラマは それでも進みを輝かす

許されない訳ではなく 忘れても ふと思い出された太陽時計の夕暮れ

薄紅のパノラマは 感謝の層をより紅く染める

平らな道 尖った石ころ のけてくれた いつでも拭く風

今日の締めくくり
明日のパノラマを輝き色に染める準備

深呼吸すれば感謝が入る 生きわたる

普くパノラマに感謝を込める

只の感謝を仰ぐ

のどかに見渡す 太陽時計は感謝を回す

只を積み重ねる

只ならぬの柔らかな角を曲がる

さらりと

深呼吸すれば感謝が入る 生きわたる


自由詩 忘れた頃に動く太陽時計 Copyright 朝焼彩茜色 2012-10-11 16:52:38
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