おとん
ペポパンプ

私は父に児童虐待を受けた
毎日頭を殴られ、
毎日コブができていた
理由がわかる日も
わからない日もあった。

自分は愛されなかった事を
悲しく思う。
だから自分は苦しくても
父がウップン晴らしができれば
それでいい。と思った。
今でも自虐的なのは
そのためである。

父は偏った性格の持ち主である。
恨んではいないが
今でも言葉の暴力を振るう。
殴りはしないが悲しい。

でも人を優しい気持ちで
接する事ができるのは
そのためである。
例え自分は苦しくても
人の為になればそれで良いと思う。
少なくても苦しんで貰いたくない。
父には感謝している。

父はとことん追い詰めない所は
良いと思う。
殺す事はしない。
愛情も時々示す。

ただ人の事を考えない
自分が楽しければ良い。
自分だけは正しいと思っている。
気に食わなければ人のせいにする。

言い方が変だが、
今は父を許している。
お父さんありがとう。
おとんのお陰で今幸せです。



自由詩 おとん Copyright ペポパンプ 2012-09-17 13:41:57
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