車で
番田
車で
見ていた
寝そべりながら
ステンレスの
寂しい腕時計を
ありふれた
言葉を
書くことから
この詩は始まる
人は
つまらない
言葉も
*
手加減を知らない
ケンカの人を見た
会社や
道ばたで
そんな大人たちの姿を
機内食を
アパートで食べる
もう
ここは
アメリカではないのだが
自由詩
車で
Copyright
番田
2012-08-10 02:03:39
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