「ひとかげ」(1)
はなもとあお




今日も「ひとかげ」を読んだ。やさしい暗さに、弱っている自分を浸す。今のわたしは、ただ家族のためにある。主として子ども達のために。それ以上は何も始まっていないし、今はそれ以上のちからも、ない。
現実生活として最低限度にしかまだちからを出せない。でも、今の自分で守れるものは守りたい。今はまだそれ以上に成れなくても。




散文(批評随筆小説等) 「ひとかげ」(1) Copyright はなもとあお 2012-06-27 16:57:32
notebook Home 戻る