might-night-sight-light
mizunomadoka
私と同じ眼をした明かりが
灰色の空を照らしていた
誰もがそこに立って諦める場所で
タンゴのリズムを踊った
同じ眼をした種族が
現れては消える
幻視
右のまぶたが痙攣して
彼らの信号を
繰り返す
自由詩
might-night-sight-light
Copyright
mizunomadoka
2012-04-03 20:45:16