冬の星
朧月

木々をゆすって風がないている
寒空の中 星は全力で輝き
比べるでなく
心のままに 惜しげもなくひかる

あしあと残しあるこ
昨日へ続く跡は
だれもたどりはしないけど
道しるべになるよに

冬のあの日みたいに
君はいないけど
あたしの生きている
呼吸はしろい

木々をゆすって風がなく
あたしの心を
だれにもみせないまま
星を真似てひからせよう



自由詩 冬の星 Copyright 朧月 2012-02-09 22:32:48
notebook Home 戻る