暗黒星雲の彼方に
梅昆布茶

巨大な電波望遠鏡は何を見出すのだろう

彷徨える次元の生命体は愛を理解するのだろうか

僕のキーボードは詩を歌えるのだろうか


哀しい女は今日も沈黙の惑星の砂漠にいる

自分の影を編んでショールをつくるのさ

そして崩れかけた灯台にあかりを灯すのだよ




自由詩 暗黒星雲の彼方に Copyright 梅昆布茶 2012-01-13 23:51:32
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