つる姫への手紙
梅昆布茶

僕の奥さんになるだろう人は

鶴ヶ島に住んでいるので勝手につる姫とよんでいる


あなたは孤児だった

身寄り誰もいないって言ってましたね

彼がおんなと逃げて消息不明

子供3人

電気もガスもいつも止まって

家賃も半年も滞納して

僕が時々助けてあげた


このめ前食事したときはてんやわんやの遊園地じょうたいでした

子供って団子よりおもちゃなんですね

でも女の子って可愛い生き物なのですね

僕は男3人育てたけど女子の方があんなに小さくてもませてるんですね



今度.。.:*・゚Merry-X'mas:*・゚。:.*やりましょう

もとかのにセブンイレブンのケーキとchicken頼んどきました

カラオケでもやりますか


もう少しお金貯まったら部屋借りときます

引越し費用も必要ですね


まあのんびり行きましょう

どうせ死ぬまでは生きてられるんだし


もう恋愛ゴッコもうんざりだし

ちよっとへなちょこな音楽や

しょうさんとbandも

シンセや詩の朗読もやってみたい


正月は休みなしです

でもそのあと高坂の動物園で子供たちにコアラを見せたいのです

そんなふうに歳を重ねる楽しみが待ち遠しいのですね



自由詩 つる姫への手紙 Copyright 梅昆布茶 2011-12-18 08:44:29
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