昨日昼寝してん
篠
昨日昼寝してん
起きたらなんともいえない虚無感
夢は思い出せなくて
ただ心に埋め方がわからない穴があった
夜ご飯食べて
勉強して
今日は赤い月が見えると聞いて
毛布にくるまって外に出た
きれくてきれくて
意味もわからずナミダがながれて
思い出したんだ
みた夢を
あなたが幽霊になって帰ってきて
また一緒にいろんなことしたの
周りからみたら私は1人でしゃべってる変な子
それでもあなたといれることが嬉しくて
嬉しくて
だけどね
あなたが私の頭にのせた手は冷たかったの
夢だから感じるはずないのに
冷 た い
って思ってしまった
その手で頭ぐしゃぐしゃにされて
よし
ってあなたが笑ってた
お母さんにいつまで寝てるのっておこされた
そしたらそこは
あなたがいない
当たり前の現実
だから目が覚めたときあんなに虚しかったんだ
目を覚ましたくなんかなかった
あなたがいるなら夢の中でずっと生きていたかった
自分が生きていることが憎かった
だけど
あなたは
私がそうやって死んでいくことを望んでない
最近
いろいろうまくいかなくて
毎日泣いてばかりだったから
きっと心配して見にきてくれたんだよね
よしって
もう大丈夫って思ったから
帰っていったんだよね
幸せだったな本当に
嗚呼
夢のなかでいいから
あなたにあえて幸せだったって
伝えられたら良かったな
私
幸せだったんだよ
例え別れがこんなに辛いものでも
これが私たちなりの
HappyEndでしょ?