セラフィム
mizunomadoka

道は
舗装がなくなり
助手席で眠ったままのネコが
なにかをつぶやく

誰もいない
海水浴場で
夏に買った服を着て
悲鳴を上げる






自由詩 セラフィム Copyright mizunomadoka 2011-11-02 21:57:44
notebook Home 戻る