キンモクセイ
ハリマ


携帯電話の電源ボタン



電話を切るとなんだか

泣きたくなって涙が涙が



すきですか?と聞いてみて

すきですと返ってきた



途端に嬉しいか悲しいか

わからない感情に包まれた。



愛しているとはこのことか

変わらず生きていてください




咲いたキンモクセイ

待ちに待った一週間


自由詩 キンモクセイ Copyright ハリマ 2011-10-02 21:50:03
notebook Home 戻る