またね
Izm


アスファルトの熱に背中をあずけて
気持ちいいとか

舞い散る光と鈍い音が美しいとか



湿気に体をつつまれて
研ぎ澄まされてく、


高音の不快感と震える手。


どうやら今年も夏は終わるそうだ。


虫とは仲良くなれなかった。




また。
またね。


自由詩 またね Copyright Izm 2011-09-05 01:06:40
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