Glitter
洞野いちる

空回りする日々
孤独に怯える日々

現実と理想のギャップ
世界に入り込めずに
また殻に閉じこもって
駄目なやつだと自分責めて

悲劇のヒロイン気取って
自分を否定するのは
もうやめにしないか?

君の価値は君自身が決めるものだろう?

遠くなった夢も
愛に飢える心も

君は本当に独りなのか?
こうして息を吸って
大地を踏めるのも
孤独でも毎日を過ごせるのも

……目に見えない誰かが
支えてくれているからできるんだ

気づかなかっただけで
当たり前日常は
君を温かく抱きしめている

だから君は独りじゃない
僕も見えない世界も
君を支えるから

絆 断ち切らないで
前を向いて
手を取り合って歩いてゆこう

小さな輝きでいい
君という その存在を示して

A diamond in the rough

光あれ



自由詩 Glitter Copyright 洞野いちる 2011-09-02 23:12:38
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