愛すべき キミ
森の猫

愛すべき キミ

キミは
夜が辛いの?
昼を憎んでいる?

か細く
白い透けた肌の キミ

脳の中は
その言葉とは
裏腹の

青い知性と
生命にあふれている

私には
見えるよ

キミ


愛すべき キミ

キミは
生きるのが苦しい?
死を呼んでいるの?

黒く
つぶらな瞳の キミ


そこには
きっと 映しているね
確かな
キミの未来を

愛すべき
キミだから。





自由詩 愛すべき キミ Copyright 森の猫 2011-08-28 00:16:47
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