洗い流すひと
アラガイs


きっと皴だらけになりながら手を洗うのでしょうね 。
季節は夏をまえにして夜を短く感じます。
一昨日紫陽花を植えかえました。
早すぎたのか、なんだかとても弱って見えます。
花びらを壊してしまうほどの累乗
言うべきではなかったと、いつも後悔してしまう
水が、土が(強すぎたのでしょうか?)
その日洗濯物を干し忘れてしまいました。
星もない音も、整理しきれない、そんな夜には
少し温めのお湯に浸かりながら
石鹸をよく泡立てて顔を洗います 。









自由詩 洗い流すひと Copyright アラガイs 2011-05-23 03:23:30
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