紫色のブドウ畑の中を
番田 


私は歩いた
眠かった 私は
そして いつもどこかに立ち止まっていた 
何かを探し求めて 生きてきた 
私は 過ぎていく季節の中にいた 
そして きっと 私は どこまでも歩いた 
このはっきりした 幻の中で


自由詩 紫色のブドウ畑の中を Copyright 番田  2011-05-22 02:04:45
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