僕のささやかな儀式
ジム・プリマス

身体の中の気の流れを
頭のてっぺんから放出する
身体にとりついている雑多な生き霊たちが
いたたまれすに身体から離れてゆく
このときに肩から背中にかけて
身体は痙攣する
しかし気分は悪くない
すっきりして意識は明瞭になる
皮膚感覚は鋭敏になる
意識が広がってゆくのが分かる
この時、眉間にオーラを感じる
煙草に火をつけて煙をすいこむ
ここまでが僕の簡単な儀式だ
それでも時々、身体は痙攣する
しつこい生き霊が離れていく
天恵を受け取る準備はすんだ
でも今日の僕の意識は
部屋の中一杯ぐらいにはに広がるけど
外の世界まで広がって
天球の波動を感じられるところまではいかない
ここで行き止まりだ
僕の感覚はこれ以上広がってはゆかない
月齢が高すぎる。新月まではまたなくては
外の世界では風が舞っている
でも今日は十分リラックスできた
よく眠れるだろう
球体の荒野を彷徨う夢でも見れたら
上出来なんだけど



自由詩 僕のささやかな儀式 Copyright ジム・プリマス 2011-05-10 06:26:58
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