死をまとう
森の猫

ひとはみな
死を まとって 生きている

生まれ 出でた
その日から

生を 全うした もののみが
宇宙へと 溶けこみ
次の生へと 流れていく

死をまとい 迷い まとい
今日も 生きる
まといつくすまで…


自由詩 死をまとう Copyright 森の猫 2010-12-24 13:47:42
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