終止符の場所が見えない譜面を
奏でている日々ですから
つい気を抜いたり
手を抜いたり
投げ出したくなったり
時には
自分で終わらせてしまいたくなったり
でも
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一段
一小節
一音
それすら平穏に奏でることは
保障されてなどいないのです

だから
そのことを思い出したのならば
居住まい正して
一音　一音
丁寧に奏でてゆきましょう
来るべき時が来ても
後悔だけはしないように