憧れ
はるな


なぜかはわからないけれど、世界はとおくにある。

朝顔の花でつくるいろ水や、
海辺でひろう角のとれたガラス、
いいにおいのする果物の皮

そういう、心地よくて意味のないものになりたかった。



自由詩 憧れ Copyright はるな 2010-08-09 01:27:11
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