PRIDE
森の猫

十数年前の
今井美樹のアルバムを
久しぶりに聴いている

もう ほとんど
空で歌えるけど

彼女のコットン・ボイスは
胸にすっとはいってきて
心地よい

あたしのすきな
ホワンとした気分なれる

彼女は略奪結婚と言われた
作曲家とシンガーの恋

相手の奥様はあたしの大好きだった
同年代のやはり ソングライター YK

あたしは それ以来
彼女のCDを聴かなくなった

でも 今ならわかる
恋はだれにも
止められない

選ぶのは両者だ
本人だ

だれかが 奔放に生きれば
もしかしたら
そのまわりの だれかが
迷惑をかぶって いるのかもしれない

でも 最近のあたしのポリシーは

やらなくて 後悔するより
やって 後悔せよ だ

・・・・
これは 昔から変わらないか
痛い目も泣きもした
でも 案外乗り越えられる

強運

あたしの 今までの人生は
ホワンとした
顔にはでていない

  貴方は 私に 自由と孤独を 教えてくれた人
  夜が来るたびに無口になって 震える肩を抱きしめていた
  うぅうぅーー

ここ数ヶ月 毎日くるくるしている曲
”PRIDE"

あたしは 
この秋 南に向かう
新幹線に乗る

きっと・・・


 ※今井美樹”PRIDE"より


自由詩 PRIDE Copyright 森の猫 2010-08-06 11:39:55
notebook Home 戻る