二千十年七月二十九日(木)
光井 新

「太陽だね!
向日葵も振り返る」
みたいな物語を思い付いたので、
この夏の主人公気取って、ふわり
スキップしてみようとしました。
上手にできませんでした。
不器用な自分に苛立ち、お酒でも飲もうと思って、シャンパンを開けようとしたら、栓を抜くのもグダグダして、部屋とかびちょびちょになりまして、青空模様のタオルケットで拭きました。

芝生を育てたいと思いました。
宇宙の電波をキャッチしたんです。

愛犬の前で包丁を研ぎながら、「今晩のおかずは犬鍋だよ〜」などと言ってみました。
単なる悪ふざけです。ごめんね。
鰻を食べました。犬の味がしました。


散文(批評随筆小説等) 二千十年七月二十九日(木) Copyright 光井 新 2010-07-29 17:56:47
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