不味い茶。
れもん

特別美味しいわけでもないし、
何か「健康」という文字に惹かれて
買ってしまっただけ。

飲んでみると不味くて
飲めないほどじゃないから
とりあえず、飲んでた。

しばらく飲まなかった。
ある時、ふと飲みたくなった。
あの不味いお茶を。

飲んだら、何だかほっとした。
あんたにとって、
私はそんな存在だった?


自由詩 不味い茶。 Copyright れもん 2010-07-07 02:55:04
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