目覚め
服部 剛
いくら頭を抱えても
仕方のないことで
うじうじしている自分の
面
(
つら
)
を
本の頁から取り出した
厚手の
栞
(
しおり
)
で、ひっぱたく。
自由詩
目覚め
Copyright
服部 剛
2010-06-03 23:11:23
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