どっかの、鳥
番田 

俺が料理した、皿で、
鯰がぶちまけられた、午後に、
テーブルは壊れた、べちょべちょで、
汁は揮発していた、妖精たちが遊んでいる。

部屋全体が乾いてきて、棺桶が開き、
妖怪が出てきていたが、ピカピカして、
綿毛のようなものの漂うと、女の子だ!
青汁を飲んで、通りに出る。

鯨の缶詰を開け、吐き捨てようとし、
塊として、大海原に放り込めば、
すべて悪化し、空っぽに死滅!
客人来るも、我逃避す。


自由詩 どっかの、鳥 Copyright 番田  2010-05-04 02:08:13
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