悲観主義
朧月
いつまでも散らない桜があったとして
僕らは愛を永遠に誓えるの?
一瞬で散る桜があったとして
僕らはずっとそれを覚えてるの?
自分勝手な理想を常に
自然に求めすぎです
そんなあなたは
今も
明日も
自然を食べて生きてる
悲観主義者は窓を開けずに
春の様子をうかがっています
やっと伸ばした手には
春はどこにもいない
自由詩
悲観主義
Copyright
朧月
2010-04-18 12:39:14
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