弾けそうなわたしの世界には一体何が詰まっているのだろう、砂糖菓子みたいに甘くてかわいらしいもの?ナイフみたいに鋭くてマッドなものが詰まっているの?誰も答えてくれないのは誰もわたしのことを知らないからなんだけど、しってほしいこたえてほしい/しらないでいてほうっておいて、
って矛盾だらけなんだわたし
帰り道で久しぶりに会ったともだちは知らないかおをしていた、誰?半年前のわたしからみたら今のわたしも誰?って顔してるのかな、あの頃のわたしから今のわたしまでの道のりは確かに一本しかないし、魔法でも使えたら誰?って顔しててもおかしくはないのかもしれないけど、でもやっぱりわたしにはそんな能力があるわけないしたとえ今のわたしが誰?って顔しててもそれはそうなるものであって逆らえない何かなのかな
学校の先生に「少女を卒業しなさい」って言われた、その衝撃はなんだかよくわからないけど、確かなのはわたしがその言葉にショックを受けたことだ、良い意味なのか悪い意味なのかもわからないけど
その先生はむかし、同じように少女を卒業したのかな、したからわたしにそう言うのかな、先生もむかし誰か大人のひとにそう言われたのかな、どうしてかな、それってなんなの儀式みたいなものなのかな
スカートのひだをおどらせてさ
胸元のリボンは風に乗ってさ
たまに頬を染めたりするんだよ、みんな
ところで何?わたしって何を目指してるの?永遠になりたいの?刹那になりたいの?
って、
実は答えて欲しかったりそうでなかったり、曖昧なんだけど