ある日
番田 

明け方だった
水色に流れていく川の 悪魔のような
ぼんやり流れていく様子に 眺めていた公園は
子供たちが遊んでいる 僕だったのかもしれない
滑り台が ぼんやりと立ちつくしている
少年にもいた それが 誰の何にも  
知られぬままを


自由詩 ある日 Copyright 番田  2010-01-31 23:46:26
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