続 私の中の悪魔
ゆりあ
先生ごめんなさい私このナイフを捨てることはできない
水色の裏切り
まだ私の中に敵がいる限り
私の中に住み着いた悪魔が私を気に入って出てくれないの
私はこの悪魔が許せないのに時に愛してしまう
だからみんなを傷つけてしまう
悪魔と戦わなければならない
私が私であるために
私が壊れるのを防ぐために、
ああまた悪魔が戦いを挑んできた
私はもう、こんなの嫌なのに
シスターにも言えないわ
禁じられた戦い
僕は君のその官能を愛するよ
それがたとえ間違いだとしても
君の官能はとても美しく神秘的だからさ
これがきっと生きるということ
これ以外なんか無い
無い
さ あ 私 の 悪 魔 よ 今 夜 は
何 を し よ う か
何 を 見 せ て く れ る の ?
退 屈 な の
世 界 の 終 わ り を 見 せ て よ
美 し い 少 女 を 呼 ん で よ
悪 魔 さ ん
私 あ な た と 遊 ん で あ げ る
さ あ
一 緒 に 戦 い ま し ょ う
天使にはわからないでしょう
悔しかったら
私と悪魔位美しくなってみなさいよ
地獄と天国のその先に
最高級の官能の向こう側に
君が見える