ワッフルヘアー
あおば


ギャっと言って
飛び跳ねた
蛇みたいな
木の棒が落ちていた

きゃっと言って
飛び退く
どうしたの
ワッフルヘアーの彼女
髪の毛に木の枝がと
のたもうた
男の子の集団がかけつけて
憎い木を押し倒す
そこまですることはないのではありませんかと言いたいが、少数意見を尊重する雰囲気でなかったので黙って息を吸い込んだ

辛い日々が繰り返された





自由詩 ワッフルヘアー Copyright あおば 2004-09-02 13:32:50
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