心地よい浮力を感じながら
kauzak

心地よい浮力を感じながら
どこまでも流され続けようと覚悟する
その心意気だけで日々を過ごし
世界を変えようとしている

隠れたセオリーを白日の元へ引きずり出す
幸せに繋がる/がらない/のか分からないまま
闇雲に求めている/られている

豪雨のような期待に押し流されて
思いもよらぬ場所に立たされている

渦巻く言葉あふれる意味暴かれ続ける事実
世界は混沌に向かっているのか
見せかけのフェアネスが壊されるのならそれでもいい

ヒトとしてもっと大切なモノが残るのであれば
僕は迷わず選んでいこう




※「連なるだけの言葉」シリーズ


自由詩 心地よい浮力を感じながら Copyright kauzak 2009-05-15 22:48:41
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