炭化
青色銀河団



暗闇のライトに浮かぶ机の離島座る少女仄暗き右手



群青の影さす水脈の在りし日々世界は涙に蒼く翳りて



手術台横たわる我の開口部のぞけば霧の追憶と空虚



窓の外蒼く震えるひややかな冬こそ我内なる属性







短歌 炭化 Copyright 青色銀河団 2004-08-28 01:19:03
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