真夜中のビー玉ラブソング
グレコ

下北沢の安いオンボロアパートメント

若くてブッ飛んだ一組のカップルのジャンクな生活

夜はどこかの爆音に揺らされて

帰り道モータープールでキスしたい

街はモノで溢れているよ

欲しいモノなんて何もないさ

東京の空は暗くて汚れているけど

そんな事は気にしなくていい

すれ違う人に温かさを感じれなくても

そんなに悲しまなくていい

だってそう感じられる僕らは汚れていないのだから

君が不安でいっぱいになったらランドリーまで散歩へ行こう

君が悲しくて涙を流していたら僕がギターを聞かせてあげるさ

目を閉じてごらん

透明でキレイな星が見えるだろう

君は嬉しくて喜んでる

それを見て僕も嬉しくて喜んでる

僕のギターで君が歌う

ラララララ・・・



なんて素敵なんだ







treasure-22 2006年06月27日21:39


自由詩 真夜中のビー玉ラブソング Copyright グレコ 2009-03-06 16:40:39
notebook Home 戻る  過去 未来