海を刑務所を脱出
K.SATO

僕が沈潜になっているけれど
コスモスは揺れ続けていて
けれどそんな君自身と出会えなくはなく
ひたすらに続けられながらそして埋められていくー

無になろうとして
空虚ではないことへ
けれど考えようとして雲にいる月に 
何かにされて部屋に何にもなくなったみたいに
全体の中から出ないことにしたやめたのだ
凝縮になろうとするのは
だからここには揺れている僕だ
ドクダミは幸せになっている
しかし不幸せをとても君に感じられてしまっているー

出られないでいるー海から
中は中の空っぽの僕で苦しまされた
泡がいる出ていくだけどそこにこそ、
僕となっているけれど


自由詩 海を刑務所を脱出 Copyright K.SATO 2009-03-01 21:43:58
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