戦線の痕跡に必然と飛行
KETIPA

四拍子の崩壊が必然的にそれは必然、崩壊? 旋律の必然いや解体
叩く戦いの残滓に戦い叩かれ戦いだから解体、四拍子の?
図太い表紙の拍子に世界を塗り替え崩壊させて支配、表紙も拍子に
戦い? 削り取った骨格に表紙を当てこすり鋭角化
武器のある戦い、叩かれた戦いで解体新書の表紙を剥ぎとり生身を曝す
傷跡に似た飛行痕跡に刃をあてがった崩壊の序章を停止させる意思
闇の紫色訴求する先は意思、意志? 破壊済みの感情高く霧散し
粒入りの二酸化炭素と窒息した意思潰される痕跡、飛行?
飛ばされる戦略焦がされる戦慄、一瞬の咆哮奏でる旋律で破壊し
叩かれる戦慄、軌道が戦線の軌跡化によって刃の錆びを進行、侵攻?
崩壊した旋律または四拍子に抵抗勢力をぶつける新参の戦慄
白い断片が意思を持たず浮遊、彷徨の先の廃墟咆哮が断続
音の擦れが生産、音を、切先を突き当てる飛行機械の意志にて
反響する痕跡、空中を浮遊する残存断片の彷徨? 潰された旋律
戦線に飛行した兵器の反響が反響、擦れた反響また崩壊?
亀裂の断裂と反旗を立ち上げる衝動或は痕跡、鋭角化される意志
旋律? 弱体化した戦線に反響する擦り切れた浮遊飛行
無機的な意思によって飛ぶ機械の戦慄で解体した、削除された断片が旋律を並べて叩く戦い


自由詩 戦線の痕跡に必然と飛行 Copyright KETIPA 2008-09-09 19:31:17
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