夜は、ちいさな空が、
青色銀河団

夜は、
ちいさな空が、
火のように
燃える。
ぼくは、
その
ちいさな
燃えさし。
夜、ひとりになると
ぼくのなかで
燃える
ちいさな空を
くじら雲が
飛んでゆく。
その
行き先を
ぼくは
知っている。
夜、
ひとりの
部屋で。




自由詩 夜は、ちいさな空が、 Copyright 青色銀河団 2008-08-27 23:32:38
notebook Home 戻る  過去 未来