願い
Izm


夜空の中
星と僕の間に
君が見えるような
そんな想いを
笑ってくれればいい

目を閉じた暗い世界を
少しでも感じられたなら
僕は まだ生きていると
言葉にできるから。


いつだって
辿り着くのは 生と死だけど
「もう そんなのドウデモイイよ」と
君に はっきり言ってあげる。

だって僕も
その言葉を待っていたんだよ。


どうしようもないくらい
僕たちは
今を生きてるよ。

そして
誰も彼も
向かうのは死なんだよね?


あぁ、
眠る前に もう少しだけ
君の笑顔を見ていたいな。

たぶん
そういうことだよね、
生きるってことは。



まだ
まだ・・・。




自由詩 願い Copyright Izm 2008-08-20 00:36:23
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