歩く
こむ

真夏の かんかん照りの日射しの下を
ひいひいと歩いて行くのが
どうした訳か 好きだ

都会の道でもかまわない
草深い山道ならもっといいが

それはもう汗まみれになって
かわいてひっついたのどを
ぜいぜいならして
ばかばかしく
ひいひい歩いて行くのが
どうした訳か 好きだ


自由詩 歩く Copyright こむ 2004-07-18 23:28:35
notebook Home 戻る  過去 未来