果てぬ。
Izm

 
パパの笑い声で安心
ママの笑顔で満たされる
抱き締められて、
気分次第でキスまでしちゃって

はい、
目の前で崩壊

頭痛と吐き気
夜は涙が邪魔をして眠れない。

保健室では暗黙の了解、
昼過ぎまで寝かせてくれる。
目を開けると 窓の向こう
青空に太陽、燃える燃える。
あたしの目を悲しく燃やす。


屋上は立入禁止
ベランダさえも出ちゃいけない と。
だから 空気を吸いたくて
窓を割ったら 弁償1諭吉。

あれあれ
わからなくなってきたぞ、
それは 気付き始めたってことで 宜しいかしら?



遠い過去は
あたしの自由。
遠い過去には
翼さえ持っていた
気がするのだけれど


今を
認めて。


自由詩 果てぬ。 Copyright Izm 2008-07-04 07:00:11
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