気がつけば
眼があなたの姿を探す
気がつくと
眼があなたの姿を追っている

いつの間にか
startを切っていたこの想いの
諦め方など
知るはずも無く
忘れる術を
知ることも無い

その笑顔に
期待してしまうほど
心の中は
侵されてしまった

どこにいても
あなたの去った
幻影（かげ）ばかり
追いかけている
自分がいる

追いかけて
手を伸ばして
抱き寄せようとしても
違うどこかを見つめている
あなたの背中は
近くて遠い

空に咲いた
虹のように

どんなに叫んで
喉が涸れきっても
この歌は届かない

簡単に終わらせられるほど
強くなくて
弱くもないから

傷ついても
痛くても
立ち向かえる
そんな気がする

出会った頃は
ただの友達
こんなはずじゃ
なかったのに

平気なフリして
うわべを繕って
自然となった
もうひとつの顔

本当は
こんなにも求めてるのに
そこから
抜け出せない

愛しくて
愛しくて
愛しいあなた

ほしいものは
ただひとつ

ボクのために囁く
愛の言葉
あなたのために囁ける
愛の
コトバ。。。