エン
唐草フウ

朝のひかりがさし込んで
おいでよ、と
気もちのいい ハンモックが
てを招く

まよっていたさまよっていた

自分のそんとくは
消すことできないよ
空ながれて

ひとりひとりが、それぞれひとつのイス
ひとりのとなりに、もうひとり
もう会えなくても またひとり

もっと驚いて、といった
驚きのかずは、うれしみの数につながるらしい

流れた空に
もうあえなくても
あなたに会えた
もうあえなくても





自由詩 エン Copyright 唐草フウ 2008-01-13 18:21:50
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