ドアを開き放て
山崎 風雅

 冷たい壁に背をまかせて
 愛しくある月日を
 思うがままに流してく

 いつの日か
 ここから去るだろう
 
 そして
 いつの日か
 出会うだろう

 新しい一日 
 まだまだ先は長いだろう

 平凡な日々こそありがたい

 すべての人の胸の奥には
 キラリと光る宝物がある

 見つけよう
 今日を

 忘れよう
 過去を

 創りだそう
 明日を

 覚悟が決まったら
 さぁ、ドアを開き放て



自由詩 ドアを開き放て Copyright 山崎 風雅 2007-12-11 13:10:34
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