「 指 」
服部 剛
街を流れる群衆の
人と人の間に
彫刻の手が
垣間
(
かいま
)
見え
まっすぐに立つひとさし指は
ひとすじの光をおびていた
未詩・独白
「 指 」
Copyright
服部 剛
2007-12-06 19:59:16
縦