独り者には悲しい季節ですね。考え方次第だと言われても。
短角牛
クリスマスに向けてラブソングが氾濫して
でもラブソングを聞いて思い出すのは
ツリーを飾ってある実家の居間から見た
黄昏れの深い緑
恋人と過ごすクリスマスに憧れた、いつも通りのクリスマス
今年と同じ。
記憶の緑の深さの分だけ
雪よ降れ。
その冷たい白さが
無理矢理、僕をあっためる。
自由詩
独り者には悲しい季節ですね。考え方次第だと言われても。
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短角牛
2007-12-02 01:16:46