それはやはり
なきむし

あのね

そのね

きみのかたがね

すごくふるえてるのが

わかったから
わたし

あのとき
あなたがしんけんなんだってわかったからね

もういい加減なこと

してたらだめだなって

おもって

ないて

かおあげたら

ばいばいって

いわれちゃった


あなたが

あんだけ

おもってくれてたときに

わたし

ほかのひと
おって

あそんでたよ


うらないで

みたの

わたしと

あなた


相性

いまいち

わたしが

あなたを

傷つける

相性だって

ほんとか

うそか


信じてないけど


思い当たるふしがあって


ずっしり

こころが痛かった


昨日の電話

無言の

合間


何度か

泣いていましたよね


私たち

あんだけ

好き好き言ってたのに


運命なんて

小恥ずかしいこと


いってた


あのころが

うそみたいで


こんだけ

息苦しくわらってるのが

ほんとみたいで


それは

やはり

私が悪くて


自由詩 それはやはり Copyright なきむし 2007-12-01 18:24:09
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