うらやましくて
rue

まだほとんどの人が働いているお昼の3時に
いきつけのスーパーに行くと
詩や日記を書いて汗を流さず暮らしている自分が恥ずかしくて
レジの女の子に好きだと告白できずに
照れながら表情には出さず左手の薬指に指輪をしていないことを
確認しながら毎日通っているそんな毎日に
終止符を打てないのは僕が詩人じゃないからだ

詩人と云う自分で自分の背中を押せる人達のことがうらやましくて


自由詩 うらやましくて Copyright rue 2004-05-19 13:46:33
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