好きな詩をよむ。

一番好きな詩を読むというミッションを与えられたので、君の詩をもう一度よんでみた。
懐かしくってちょっと笑えてちょっと切なくて、もう一度コメント付けてみたりして。

 −忘レナイデ

その瞬間に嘘はない、時が経つにつれて消えてしまう感情を制御できるわけないけど。
安心と安定を得ることで失っていくものが、見え隠れすることにちょっと苛立ってしまう。

 −忘レナイデ

そこに在ル言葉たちがまどろみの中に消えてしまうのなら、発せられる言葉たちは色を失ってしまう。
少し悲しいな。

 −忘レナイデ

思い返したところで、それは瞬間を切り取っただけの作業。
読み返した感情は、赤と青の色を混在させている。

 −忘レナイデ

君を
あの頃を
未来を

 −忘レナイデ、わすれないで、忘れないで



未詩・独白 好きな詩をよむ。 Copyright  2007-05-06 17:47:06
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